2017-06-13 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
加工でございますけれども、精米、荒茶、梅干し、畳表などの加工品でありましても、農業者が自ら生産した農産物を加工して販売しているような場合には、その収入も対象に含まれるというふうに考えております。その方向で検討したいと思います。
加工でございますけれども、精米、荒茶、梅干し、畳表などの加工品でありましても、農業者が自ら生産した農産物を加工して販売しているような場合には、その収入も対象に含まれるというふうに考えております。その方向で検討したいと思います。
加工農産物の範囲でございますが、これも具体的には、精米、荒茶、梅干し、畳表、干し柿、干しシイタケ、牛乳など、こういうような加工品について、農業者がみずから生産した農産物を加工して販売しているような場合、こういうような場合は所得税法上の農業所得として申告されているというふうに理解しておりますので、そういうものを対象にしているというふうに考えております。
それから、加工品の扱い、事前の説明等々については、精米、餅、それから荒茶、梅干し、干しシイタケとか、簡易な加工を施したものはよいとして省令で定めるとしています。ただ、農業者が混乱しないように基準を明確にすべきだ、それから周知もしっかり図っていくべきだと思いますけれども、この点についてどうでしょうか。
○小山委員 生葉から荒茶にしたり、荒茶を最後製茶していくというのは、これは製造業の分野とも言えるし、むしろそちらの方が大きいかと思うんですけれども、いずれにしても、きょうはここは農工法の審議ですので余り深く突っ込みませんけれども、この農業の分野というのは非常に、確かにおっしゃるとおり、植物の栽培とかそういったことについては、余り時間で規制してしまってもということはある一方で、これから、農業法人とか、
○小山委員 きょうは農工法ですので、余りお茶のことばかり聞いていてはいけないんですが、飲料メーカー、ドリンクメーカーの中には、農家から生葉を買ったり、あるいは製茶工場、茶農協から荒茶を買ってドリンクをつくるというところだけじゃなくて、みずから茶園を買い取って、茶葉から一貫生産している企業もある。
平成二十七年産の荒茶生産量は七万九千五百トンとなり、御指摘のように、前年度に比べて四千百トン減少をいたしております。 このことは、主に九州地域において、生育期間全般を通じた天候不順により、茶の生育が抑制されたこと等によるものと考えておるところでございます。
委員御指摘のとおり、非常に最近厳しい、荒茶価格が低迷するという中で、茶園の若返りや優良品種への転換のための改植や新植への支援ということに加えまして、平成二十八年度から新たに茶園整理、いわゆる抜根にも支援を行い、荒茶品質の向上と価格安定を図ることとしております。
そういう中で、いわゆる玉露、かぶせ茶、碾茶を一括して覆い茶として表章している問題でございますが、これは二十一年から平成二十五年までですか、見ますと、これ総務省統計局の農林水産省所管の工芸農作物の全国累計統計表というところでございますけれども、いわゆる茶の部門、荒茶生産量の項目に公表されておりますけれども、ここを覆い茶という一まとめ、一区切りで書かれておるというような状況なんですね。
私ども農林水産省が実施しております統計調査におきまして、先生御指摘いただきましたように、覆い茶として公表している荒茶の生産量がございます。これにつきましては、平成二十年産以前の調査までは、玉露、それからかぶせ茶、そして碾茶にそれぞれ区分をして調査を実施し、それぞれの数値を公表していたところでございます。
現在までのところ、例えば、静岡の一番茶の荒茶価格の平均単価が前年を一一%下回るなど、全体的に見て、価格が昨年よりも低い状況にございます。これは、過去五年の一番茶の価格で見ましても、最も低い水準にあるところでございます。 二十六年が、静岡茶でキロ当たり二千九十五円でございましたが、二十七年五月十一日現在でございますが、キロ当たり千八百六十一円ということになっております。
○松島政府参考人 燃油高騰対策ということにつきましては、かねてから、漁船の燃油高騰対策ですとか、それから施設園芸の燃油高騰対策ということで、生産コストに占める燃油の割合が高い分野につきまして政府として支援をさせていただいたわけでございますけれども、お茶につきましても、これまではそういう燃油対策がなかったわけでございますけれども、実は、荒茶加工の過程を中心に大変燃油を使う業種でございまして、経営費のうち
この事業でございますが、改植等は一定程度でまとまって取り組むことがこれが非常に有効であるというような観点から、荒茶工場を単位とした取組を支援するということにしておるところでございます。このため、家族経営で荒茶工場を所有している場合も支援の対象とするなど、茶農家の多様な経営形態に即して柔軟に対応しているところでございます。
生産の方が、生産者の高齢化もありまして、栽培面積がちょっと微減ということで、大体荒茶で八・五万トン前後で推移をしております。需要も、リーフ茶、いわゆる急須で入れるものですが、これは少し減少して推移をしておりますが、ペットボトルについても横ばい、こういうことでございます。
お茶の経営は、生葉の生産のみを行う農家から荒茶の製造までやる方、またさらに仕上げ茶生産まで行う経営など様々な形態がございまして、これで収益性も異なってくるということでございます。 したがって、生産段階の価格安定のためには、やはり茶園の老園化、木が古くなってきますとこれを植え替えなければならない。そういう場合に品種を更新すると。
二ページ目の一番下、下線を引いた「注」の部分なんですが、「「飲用茶」は、十グラムの荒茶を九十度、三百ミリリットルのお湯で一分間浸出させたもの。」というふうに書かれております。ところが、実際、この方法で抽出したお茶は、日本茶インストラクター協会によると、非常に濃くなってしまうということなんですね。 そこで、農水省にお伺いしたいと思います。この抽出方法及び数値の根拠を教えてください。
農林水産省では、昨年、お茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された後、生葉、荒茶、飲用茶の各段階の放射性セシウム濃度の具体的な変化について調査をいたしました。
○小宮山国務大臣 そういうお考え方もあるかと思いますけれども、もともと、さっき委員がおっしゃったとおり、荒茶でやるというのは現実的でないということは私も省内でずっと言ってまいりましたので、今回、口に入るところで、その状態ではかるという形をとっていますので、そういう意味では、やはりちゃんとお湯を注いで口に入る状態にしたものではかるということの方がよいのではないかというふうに私は思っています。
そしてまた、実際に人体に影響があるかどうか、これは影響がもちろんあってはいけないわけですけれども、そういうことで規制値というものは科学的根拠、実証的なデータに基づいて設定されるというのが本来のあり方だと思っておりますので、お茶については、荒茶の部分と飲むお茶の部分というのが同じ規制値というのは逆に言えばあり得ないわけですから、ぜひ、これからもこういった実際の影響があるかどうかというところに沿って、今
さらに、どこで規制するかということで、お茶は、生葉のとき、荒茶のとき、あるいは煎茶、加工をした最終仕上げのとき、あるいは飲むとき、いろいろな形で規制値が全部違っているということで、随分現場も混乱をしましたけれども、今、飲む段階での十ベクレルということになって、一つの目安はできたと思うんですが、特に現場については、いろいろな費用が発生した場合の支援も含めて、いい対応をしていただきたいと思います。
神奈川県の足柄郡でスタートをして、生葉から、あるいは荒茶から、あるいは最後は商品になっているせん茶、製品からもこれが出ました。 問題になるのは、いわゆる暫定の規制値というのを恒久的な、本格的な規制値に変えるということで今議論を進めていただいているというふうに聞いております。現実には、お茶は、ほとんどの、九九・何%の方々は、人体に取り込むときにはお茶という形で摂取するわけであります。
今年、平成二十三年の八月三日に行われました当参議院の行政監視委員会にて、私が、福島第一原子力発電所の事故に伴ってお茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された件について、その規制値をなぜ荒茶という消費者になじみのない中間加工品に適用したのか、また設定した規制値の科学的根拠、これは一体どのようなことになっているのか等、質問をさせていただきました。
この暫定規制値なんですけれども、お茶はそこでどういう扱いを受けているかといいますと、飲料という扱いではなくて、その他のカテゴリー、肉や卵や魚と一緒のその他のカテゴリー、生茶葉や荒茶や製茶といった段階での規制値の定めになっております。一キログラム当たり五百ベクレルという規制値になっています。
なお、いわゆる生茶、俗に言う生茶のときと荒茶、乾燥させた後では目方が五分の一になるということで、生茶のときにはクリアができても荒茶になるとクリアができないということについてどう考えるのかという御指摘だというふうに理解をいたしております。 この食品中の放射性物質に関する新しい規制値について、私どもとしましては来年四月の施行を目指しております。新しい規制値です。
しかも、例えば茶葉に至っては、生茶とそれから荒茶と本茶で、重量で比べるために同じ製品が全く違う規制値の下で規制をされ、そのためにお茶屋さんが出荷ができなくて倒産しているわけです、実際に。
お茶っ葉も、荒茶にすると濃縮しますよね。そうすると、今私が読み上げた十二とかは百二十になり、二十幾つは二百になって、基準値を超えてしまいます。だがしかし、日本では、ミルクは全くはかられていません。 この点についても、私はぜひ改善が必要と思います。
特に静岡県では、特産のお茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された件について、その規制値をなぜ荒茶という消費者になじみのない中間加工品に適用したのか、また、設定した規制値の科学的根拠は何かについて、静岡県の方からも公開質問状という形で政府に質問状が出されております。地方は政府の決めた設定根拠に乏しい規制値に大変困惑をしております。
特に、今お話ございましたお茶につきましては、原子力災害対策本部長の指示に基づき、出荷制限を設定されました県名あるいは出荷制限の対象となっております生茶、荒茶、製茶といったようなことにつきまして、分かりやすく説明しておるわけでございます。